三浪で不安な人生
- 三浪で人生が不安
今現在、三浪で大学一年目の春を迎えている。
コロナの影響でまだ始まっていないが、
不安でいっぱいだ。
どうでもいい話かもしれないが僕は妄想が得意だ。
友達もできて、サークルにも入り、可愛い女性と付き合う。
そんなバラ色な学生生活が繰り広げられている。僕の頭の中で。
まぁ、残念なことに現実はうまくは行かない。
なんの取り柄もない三浪底辺国立大学生が、
僕の現実らしい。
『何かしないとまともな人間になれない』と、
漠然とした焦りが唐突に襲ってくる。
それはいつのまにか、怒りに嫉妬に自己嫌悪に。
あまりよくないものに変わることが多いきがする。
今もそんな焦りに駆られてこの文章を書いている。
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漠然とした焦りとは
自分が何に対して焦り、不安になっているのかを考えてみたいと思う。
あなたも自分に置き換えて考えてみると暇つぶし程度にはなるかもしれない。
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僕が現在置かれてる状況
三浪底辺国立の一年生で一人暮らしで、
アルバイト経験はない。
何が不安なのか
- 集団に属し大学生活を楽しく遅れるか。
- 自分でお金を稼いだことがない、なにもできないことへの自己嫌悪。
- 新卒一括採用で採用されて働くことへの恐怖。
- 周りの人と違うことをしている疎外感。
一つ一つ見ていこうと思う。
集団に属して大学生活を送れるか
これは三浪でコミュ症インキャのぼくにとっては由々しき問題だ。
年齢が上であることへの負い目やちっぽけなプライド。
浪人生がそもそも少ないという環境。
こうしたものが不安要素になってくる。
まぁ、万人と仲良くするのは不可能だろう。
同い年同士でもすぐにいがみ合うものだ。
問題なのは三浪を打ち明けるタイミングといかに人と話す機会を持つかだ。
人と話す機会については、
つべこべいってないで話しかければいいのだが、それが僕には難しい。
三浪を打ち明けるタイミングなんてものはもっと難しい。
僕は現役生とお友達になりたいが、
現役生が三浪とお友達になりたいかどうかはわからない。
同い年だと思ってたら3歳年上だった!
な〜んて日にはびっくりすること間違えなし!
そこで僕はいい方法を思いついた。
幸いなことに授業が始まるまでに時間はある!
Twitterやlineで3浪であることを公表してしまい大学で人に喋りかけまくって、
三浪の僕と話してくれる人を見つければいいんです!
はぁーーーあ。
こんなことができたら、友達ができるどうか悩まなそうだな。
まぁ結局、
ことのなりゆきに任せるんですけどね。
自分でお金を稼いだことがない、なにもできないことへの自己嫌悪。
僕は専門学校に通っていた。中退したけど。
専門学校の頃の友達は働いている。
みんな働いてるいるのに自分は何しているんだろうという自己嫌悪がある。
他にもいろいろあるが
他者と比べたときに対する劣等感を緩和するには、自分にとって大切だと思うことに取り組み、前進させることだ。
『達成感を感じられるもの』とも言える。
僕が最近、満ち足りた気持ちになったのは、
- 家庭教師の応募サイトに登録した。
- 自動車学校に申し込みに行き通い始めたこと
- 電話で話すことへの抵抗が弱まったこと
- 毎日トイックの勉強をしていることだ。
そんなことで?と思われたかもしれない。
だが、僕にとっては大きな進歩だった。
自分が少しまともな人間になれた気がしたのだ。
『マネージャーの最も大切な仕事』という本の中に以下の言葉がある。
人間の最も基本的な原動力のひとつは自己効力感ーー自分には望む目標を達成するために求められる作業をプランニングし実行するあるのだという信念だ。
大切だと思うことを成し遂げだり、それが進歩する方は自己効力感に大きな影響を与える。
何かを成し遂げたるために汗水流した日よりも、何もしなかった日の方が疲れるのも自己効力感に起因するかもしれない。
新卒一括採用で採用されて働くことへの恐怖。
サラリーマンになるのは怖い。
新卒一括採用が怖い。
三浪していて不利になるとかよく言われる。
まぁ、そりゃそうだなとは思う。
新卒一括採用は社会のレール状に組み込まれているシステムだから、
社会のレーンから外れてる自分に不利なのは当たり前である。
ならどうするか。
Itなどの実力主義の職種に行くのも一つの手だ。
最近自分はプログラミングを勉強し始めた。
ふと、書いてて思ったのは、
新卒一括採用でサラリーマンになるのは確かに怖いが、
言うなればこれは、
未知への恐怖だと思う。
僕はアルバイトもしたことがない。
面接も受けたことがないし、
社会の仕組みについても知らない。
新卒一括採用の仕組みも大して知らない。
知らないことだらけだ。
怖くなるのも当然だ。
知らないことを調べて知識をつけ、
少しずつ自分のできることを増やしていくしかない。
小さな進歩や勝利に敏感になることが全てだと思う。
周りの人と違うことをしている疎外感。
これは誰しも感じるのではないだろうか。
結局は他人と比較して自己嫌悪だ。
あの人は自分より幸せそうだ。
自分ももっと幸せになれるはずだ。
もっとまともな人間になれるはずだ。
僕にとっては日常茶飯事である。
悲しいことに。
短期的な自己嫌悪から逃れるなら自分にとって大切なことに取り組むのが一番だと個人的には思う。
だが長期的に見たら別の手段が適していると思う。
自己嫌悪が続いては、長期的に物事を継続するのも難しいと思うし僕には無理だった。
受験生の時とかは辛かった思い出がある。
自己嫌悪を少なくするのは、
認知行動療法、セルフアクセプタンス、actなどなどいろんな手法があるので調べてみて実践して自分に合ったものを使って欲しい。
僕は最近、『幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない』という本を読んだ。
自己啓発っぽいが、
科学的根拠はあるみたいだ。なかなか面白かった。
これまで長ったらしく書いてきた。
書いてて気づいたのは、
自分が抱えている不安はほとんど対処可能だしあまりたいしたことはないということだ。
友達は欲しいが出来なくても、
まぁ、生きてはいける。
自己嫌悪に陥るが死のうとは思わない。
あなたも何かしたくてもできないことがあるならやる気になったらやればいいと思う。
やらなくてもしにはしない。
僕はこの文章を2時間くらいかけて書いた。
やる気になって書いてみたら2時間作業していた。
2時間でこんな文章しか書けないのか!と言われたらそれまでだが…
僕は2時間かけてこの文章を書いたことに満足している。散歩した感じがするから。
ありがとうございました。